ジョルジオ アルマーニ ウィメンズ2012/2013秋冬
新しい時代を生きるレディが愛するもの、それはアンドロジーナスな装い、マスキュリンなガーメント。フェミニンな繊細さや軽やかさを犠牲にすることは望まず、テーラリングのようなクラシックな要素を高く評価。エキセントリックを追求することで、モダンなテイストを表現します。ジョルジオ アルマーニはこうした特性を、矛盾する対極の出会いこそが見まちがえようのない刻印となる今回のコレクションの中で表現します。
そこで思い描いてください、スレンダーでありながらタイトではない、グレーのプリンスオブウェールズのパンツを。その先のエンブロイダリー入りの、ゼブラストライプの、あるいは明るく輝く、ポインテッドトウのシューズを。そのルックはロカビリー。からっと陽気で、ノリのいい、バッドガールのイメージです。
仕上げは、ハイパーフェミニンなブラウス。明るい色使い(オレンジ、フクシャ、チベットレッド)のファンタジープリントで。
ハイテクオーガンザを用いたコントラストの戯れの反復の中で、ナイフの刃のように鋭くアイロンをかけたバミューダパンツは、正確な、しかしエッジの効いたデザインのスカートやワンピースから顔を覗かせます。
ネクタイパターンのポケットハンカチーフは、ジャケットのラペルにピンで留められ、花へと変身。ラフに裁断されたピーコートは、シンプルなラインを描きながら、リーフ形の襟のシルクブラウスの上に重ねられ、装飾性の高いルックを作り出します。デザインジュエリーは、ミニサイズのバッグなど、アクセサリーとも共通する素材を用いて作られ、コンビネーションの際立った独創性が強調されます。その一例が、スエードのノットの入ったベークライト製のネックレスと、スワロフスキーのロングチェーンとの組み合わせです。また、エコファーとエラスティックファブリックの組み合わせは、堅固なフォルムとこれまでとは異なる質感を作り出し、ベルベットとオーガンザは、新しい強さを持った光を放ちます。


